【 10歳 】

 

学校で遊んでいて段差を飛び降りようとした際に足をひねり受傷。医療機関で見てもらい、骨に異常がないということでそのまま安静にしているようにといわれました。しかし、腫れがあり安定感がないので当院に来られました。

 

テーピングと包帯により患部に適度な圧迫を加え固定。 

 

普段の生活も安心感ができ、その分無理な力が加わらず安静にでき、3週間ほどで治りました。

 

 ワンポイントアドバイス 

 

人に体は自然に治ろうとする力があります 。何もせずに安静にして入ればそのうち治りますが固定をせずにそのままにしていても望む安静位は保てません。

 

 包帯固定は 身体に適度な圧迫と 可動域の確保のバランスが最適な固定法です。

 

怪我をしたねんざをした際はすぐご相談ください。

 

 

 

 【 中学生 14歳 】

 

サッカーをしていて 膝をひねった

 

サッカーの練習中に 膝をひねり 内側に痛みがあり来院。

 

 

 

痛みの場所にテーピング 包帯固定をする 運動はしばらく休み その間筋力が落ちないように、運動療法をする。

 

 

 

2週間のテーピング 残り一週間の包帯による固定を続け包帯をとってのち、復帰。

 

固定期間痛みのない範囲で周りの場所の筋力トレーニングをしたために、

 

筋力低下 関節が固くなる等の 症状が少なく 練習復帰が早くできた。

 

 

 

 ワンポイントアドバイス

 

ひざの関節は大きな力が加わるので痛みのある間、運動は禁物です。

 

また少しぐらい痛みがないからと焦って復帰をして痛めると内側側副靭帯だけではなくほかの範囲に痛みが出てきます。自分で判断せず痛みのない範囲からじっくりと動かすことが結果として速い復帰になります。

怪我をした後のケアも当院にご相談ください。